牛渕ふれあい市民農園はプラグトレイを利用しています。

プラグトレイとは、ホームセンター等で売っている、育苗ポットを連結したトレイを言います。  下記の写真のような沢山の穴が空いていて、そこに育苗培土と言う専用の土を入れて、種まきして、一度に沢山の苗を作るものです。ちなみに写真は、200個の苗が作れます。種類は、他にも128個とか沢山あります。

このトレイを使用するメリットは、4つあります。畑に直まきするよりは①環境の良いところ(家庭の庭先とか)で育てられる。②人の目が届く所で育てるので、病害虫や病気から守る事が出来る。③前の野菜の収穫時期を気にして種まきする必要性がないので畑の有効利用が図れる。極端な事を言えば、収穫後一週間後には次の野菜の苗を植え付ける事が出来ます。さらに、④苗を購入するのと比較すると格段に安価につくる事が出来ます。

昨年の夏から、玉ねぎ、ほうれん草、小松菜の苗を作り畑に定植しました。順調に育っています。  写真は、ほうれん草の苗です。ちなみに、根菜類の大根や人参などには適していません。

 プラグトレイ(200穴)                   ほうれん草の苗(200個)